◯加美町観光まちづくり協会加入のお願い
『観光は加美町を支える産業のひとつ』
加美町は宮城県の北西部にあり、面積は約461㎢と県内でも有数の面積を有しています。ブナをはじめとした豊かな森林を有する船形山や、本町のシンボルである薬莱山(加美富士)、そして本町を貫流する鳴瀬川・田川の流域には豊かな田園地帯が広がり、四季折々の自然が満喫できます。また、豊かな自然と肥沃な耕土が育んだ食材に恵まれ、「美味しい食」を堪能することもできます。
本町は、旧石器時代の遺物が発見されるとともに、縄文時代の遺跡も数多く存在しており、先史時代から豊かな文化が花開いていました。奈良・平安時代の役所跡とされる「城生柵跡」や「東山官衙遺跡」、江戸時代の「松本家住宅」は国指定の文化財となっているなど多くの史跡が遺されています。
また、長い歴史の中で培われ、地域に根ざした生活文化や、県指定の無形民俗文化財にも指定されている「中新田の虎舞」、「小野田の田植踊」、「柳沢の焼八幡」などの伝統芸能や祭などの個性あふれる地域文化が継承されています。さらに、新しい地域文化の創造をめざし、「バッハホール」や「やくらい文化センター」、「切込焼記念館」などの施設が図整備され、特色ある文化活動が行われています。
本会は、加美町における観光・物産資源を活用した交流人口の拡大と町内産業の振興を図るための紹介宣伝、販路拡大等に取り組むとともに、豊かな自然と歴史・文化に根ざした企業・団体並びに町民との協働による魅力と活力のあるまちづくりに寄与するするため鋭意努力を重ねているところであります。